【ベスコ】 ハードワックス-ジェイ ビーチオークセット20色

床・建具・家具等の木製品の傷補修に幅広く使用可能。電気ゴテで溶かして使用します。混色が可能です。4㎝×20色のセット。
【カラー】J-720・J-721・J-722・J-723・J-724・J-725・J-726・J-727・J-728・J-729・J-730・J-731・J-732・J-733・J-734・J-735・J-736・J-737・J-738・J-739

・下地色に左右されない隠ぺい力

・線傷にも食いつく密着力

環境と安全性を配慮した植物性カルナバワックスが主成分

・充填後のテカリが少なく、塩ビ補修にも最適

・電気ゴテで溶解し使用

・ハードワックス-ジェイ同士の混色が可能

・表面への着色が可能・融点:約80度


【ワックスの対応範囲】耐久性と作業性を兼ね備え、安全性・環境にも配慮したワックス。電気ゴテで溶かして使用します。
【主な使用場所】家具・建具枠廻り手摺柱の表面・床等
【硬度】やや硬い
【密着性】強い
【基本色】80色
【着色】可能
【融点】約80度
【AIR・VEILSラッカースプレー】使用可能
【AIR・VEILSアクリルスプレー】使用可能

※注意点
木部の傷への充填を目的とした製品であり、補修に必用な密着力は備えておりますが、接着剤ではありません。施工時には、目荒らし・足付けを十分に行い、作業を行ってください。また「硬度」と「密着性」は、ハードワックス-ジェイを基準とした比較です。


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カラー一覧

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加算ポイント:9pt

商品コード: SBJ031

販売価格:¥ 9,900 (税込)

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補修手順

ステップ11.事前処理
傷の周囲のデコボコをワックスコーボルトやスクレーパーを使い平らにします。傷の中にぐらついている木片があれば、取り除いてください。

ステップ22.下地の着色
傷を周辺の色に近い色のフェルトペンやカラーパレットで着色します。

ステップ33.充填作業
周囲の色に近い色のハードワックスを選び、電気ゴテで溶かし傷の周辺より多少盛り上がる程度に充填します。より仕上げの色に近づけるには、明るい色から少しづつ暗い色のハードワックスを混ぜ合わせていくと効果的です。

ステップ44.表面処理
余分なハードワックスを、ワックスコーボルトを使い除去します。
アール部分では先が丸くなったギザギザ部分で削り取ります。平らな面は先が尖ったギザギザ部分を使います。その後スプレーを噴き付けて下地を整えます。

ステップ55.木目を描く
木目の溝が途切れている箇所はスクレーパーの角や針などを使い木目にそって溝をいれます。途切れた木目はカラーパレットやグレインペンを使い描きます。

ステップ66.仕上げ
周囲のツヤに合ったラッカースプレー又はアクリルスプレーを噴き付けて仕上げます。

完成度をあげるためのヒント

ヒント1色数の多い木製品や木目の多い部分の補修には少なくとも2〜3色を使用するようにして下さい。充填する際は薄い色から濃い色の順で作業して下さい。

ヒント2ハードワックスを除去し平らにする際に、ワックスコーボルトやスクレーパー等で周辺に傷をつけないように注意して下さい。スクレーパーのエッジを立てると、左写真のように傷を付けてしまうので注意してください。

ヒント3充填後、ツヤが出てしまった場合スチールウールを軽く木目にそってこする事でツヤを取り除く事が出来ます。